私の弁当で、多分一番頻度が高いかな(汗)? 土日定番のうな重です。
Standars In Norway(キースジャレット)
キースジャレット。私にとっては不思議なピアニストです。
若い頃、LPアルバムを何枚か持っていましたが、そんなに好きじゃない。というより当時売れまくったキースのピアノソロのアルバムはむしろ退屈な感じさえしていました。といいながらも、「あれから30年!」(綾小路きみまろさんの名セリフです 笑)ずっと聴き続けてます。聴くたびに、年を取るごとに沁みてくるような、だんだん良くなってきてます。で、今は最高です!要は私の耳がはるか後方におかれていたわけで、年を取ってやっと追いついてきたっていうか、ようやく分かるようになってきたんだろうと思います(笑)。
ひとつにはこのスタンダーズトリオが良かったんです。キース・ジャレット(p)、ジャック・ディジョネット(ds)、ゲイリー・ピーコック(b)、不動のメンバーでそれこそ30年以上ライブを続けています。3人の相性がいいていうか、音楽性が一緒っていうか、数あるジャズのトリオでもこの一体感は特別にすごいと言えます。3人とも巨人です。
キース本来のソロではなくトリオで好きになって、今はどちらも大好きです。ユーチューブにいいのがありました。「オングリーンドルフィンストリート」。ジャズ好きの人にアンケートを取ったら多分ベスト10に入る曲、演奏者からも好まれているスタンダード中のスタンダードナンバーです。3人ともはじけてます!
休日ということでもう少しお付き合いを・・(汗)。下のユーチューブはこのブログで1回貼ったことはあるんですけど、グリーンドルフィンとくれば、聴かずにはおられない! ジョンコルトレーンの「オングリーンドルフィンストリート」です。ポールチェンバースのベースの弓弾きとウィントンケリーのピアノから始まるこちらも名演です!
https://www.youtube.com/watch?v=ePScRElDHOY