今日のお弁当

ほたてご飯・等々(スティーブレイシー)

 

ほたての缶詰、えのき茸、人参、油揚げでご飯を炊きました。 少々磯臭いかなあ、と思って生姜をはったんですけど、冷めたら全然大丈夫でした。

似ているんですけど、これは炊き込みご飯ではなく、えのき茸だけの混ぜご飯です。 はんぺんのカツ、まあまあ旨いです。

いつもの宮沢家の牛丼に

いつものローストビーフ丼です。

REFLECTIONS(PLAY THELONIOUS MONK)  STEVE LACY

サックスプレイヤーというよりソプラノサックスだけに特化した、ソプラノサックスプレイヤーのスティーブレイシーです。 フリージャズの巨人です。

このアルバムはセロニアスモンクの曲だけのアルバムです。 昔、カーメン・マクレエの「モンク」のアルバムを購入したころ、ある人に教えてもらったアルバムです(カーメンマクレエの「モンク」はこのブログのどこかで紹介しているはずです。)

この人、相当のモンク信奉者で、今ウィキペディアをぐぐっているのですが、この「リフレクションズ」を発表したあと、その長いキャリアを通じてモンクの曲ばかりのリーダーアルバムを発表し続けます。「エビデンス」「エピストロフィー」「オンリーモンク」「モアモンク」「モンクスドリーム」等々。 わたしが今、持っている彼のアルバムはこれだけ。 これはすんなり入手できて、その他のをレコード屋でいつも探していますけど、置いてないもんですね。 行くときはいつも頭に入れているんですけど。

ソプラノサックスだけっていうのは結構珍しいと思うのですが、このアルバムすごくいいです。 支えるリズムセクションも素晴らしい。 マルウォルドロンの知的なピアノはもちろん、やっぱりエルビンジョーンズのドラム、好きだなあ(笑)。

スティーブは、奇をてらってモンクの異次元さを強調するのではなく、むしろチャーリーラウズのように淡々と吹く感じなんですが、やっぱりソプラノサックスの音かなあ? 少し「狂気」を宿しているような音、これがモンクの曲にぴったり合うんですねえ。 ここまで計算してたのかなあ? ソプラノサックスに特化し、生涯モンクの曲を吹き続けた人ですから。

このアルバムのタイトル曲「リフレクションズ」です。

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