じいちゃんの離乳食

やきそば(つかみ食い) / 渡辺貞夫

やきそば(つかみ食い)

Yちゃん、もうすぐ1歳なんですけれど、ここのところの成長が著しいです。 

お好み焼きがあっという間に無くなって、3,4日前追加で作りましたがそれもすぐに無くなったそうです。

お好み焼きの次はやっぱ「やきそば」かなあ、と思って作りました。 でもソースを使うわけにはいかず、ゴマ油と、甘麹と、濃い目の出汁と少量の醤油でごまかしごまかし味付け致しました。 具は、しらす干し、玉ねぎ、キャベツとあく抜きしたほうれん草です。

上のちょっと焦げたのは山芋をたっぷり使った鳥のハンバーグ。 これ、リクエストです。 大好物だそうです。 

付け合わせはじゃがいも、玉ねぎ、にんじん、ほうれん草のマッシュです。

下の白いのが焼きそばです。

お粥も卒業し、両親と一緒のご飯を食べているそうです。 食事もスプーンで与えられるのを嫌い始め、手づかみで食べるようになってきました。

それではと、日曜日に女房と一緒にシリコンの食器を買って参りました。

いきなりの両手食い。 これはハンバーグですね。

で、こうなりますわなあ。 スプーンとフォークはただ置かれているだけですね笑。

パーカーズムード / 渡辺貞夫

1985年制作とありますから、38年前ですね。 ナベサダさん52歳の時ですか? 

パーカーズムードのパーカーとはもちろんチャーリーパーカーです。 52歳のナベサダさん、油がのり切った素晴らしい演奏です。

実は先週、ナベサダさんのコンサートに行ってきたんです。 2~300人の箱の会場の前から2番目。 至近距離で聴かせていただきました。

御年90歳! 凄い、というかもう化け物の類でしょうか。 信じられない音でした。 

全盛期の時のように音をつなげまくる、っていうことはさすがに無理はありますが、ナベサダさんというフィルターを通って出てくる音は、どう言ったらいいのでしょう、エモーショナルっていうか、ソウルフルっていうか、とにかくナベサダ=ジャズそのもの、なんです。

なんかうまく言えませんがとにかく魅力であふれてます。 ナベサダさんと一緒にいれる空気感がとても気持ち良かったです。

この人何が幸せかというと、この年になっても第一線にいらっしゃる。 すなわち毎日第一線のジャズマンたちとジャズを演ってらっしゃるんですね。 たぶん奇跡のような幸せだと思います。 この日もナベサダさんを支える第一線のピアノトリオ、半端なく凄かったです。

ユーチューブ貼ります。 このアルバムの表題がついてますからナベサダさん50歳前半の時期だと思います。

私、ナベサダさんのコンサートの後は、先週末に共同代表の先生と博多の老舗ジャズスポットでピアノトリオの演奏を、今週末は女房と熊本まで小旅行、神戸からおみえになる大好きなテナーサックスを聴きに行って参ります。 なんかジャズにどっぷりつかっています。

仕事で大変なこともありますがジャズを聴けば幸せ。 でもナベサダさんから見ればまだまだ小僧です。 仕事の愚痴を言うのも恥ずかしいですね。 四半世紀も年上の大先輩から大きな元気を頂きました!

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