今日のお弁当

スペイン風オムレツ/トミーフラナガン

 

 

普通に言えば「スパニッシュオムレツ」なんですが、ブログの流れでタイトルは「スペイン風」と(汗)。

作り方は全く適当、レシピも知りません。その前に食べたこともない(笑)。多分チーズを入れるだろうと思いましたが、無かったので牛乳を少々、あとは塩コショーのみで味付け。オリーブオイルで焼きました。本当は香草なんか入れるんじゃないでしょうか?

卵3個に具は、ハム、人参、コーン、ピーマンです。焼いている途中で玉ねぎを忘れていることに気が付きました(笑)。ケチャップかければよかったかなあ?

THE TRIO(トミーフラナガン)

トミーフラナガンの代表作は「オーバーシーズ」。エルビンジョーンズ(ds)の強烈な躍動感、ウィルバーリトル(b)の重厚な安定感に支えられた名盤中の名盤です。

今日のこの「ザ・トリオ」は全然メンバーが違う3人。トミフラをロンカーター(b)とトニーウィリアムズ(ds)が支えます。こちらも中々のメンバーです。ピアノのトミフラがハンクジョーンズに替わればあの一世を風靡したグレイトジャズトリオになります。

このCD、購入してまだ1年ぐらいなんですけど、買ってびっくり。以前LPレコードで持っていたのと半分一緒だったんです。半分が全く同じ。

ネットで調べてみると、LP2枚分合わせても70分ちょっとで、CD1枚ずつだとそれぞれ40分を切るので2枚合わせて発売したそうです。録音時期が同時期だったので違和感もなかろうと。まあ、確かにありがたいことはありがたいんですが・・。2枚で聴きたい気もちょっとします。

ついでにネットで分かったことがあって、時系列から言えば前述のグレートジャズトリオが先で、その第1期メンバーの再演を望む日本のファンの声で、ハンクの代わりに日本で人気のあるトミフラで組ませた日本の企画らしいです。多分その当時は知っていたことなんでしょうけど、もう忘れてしまってました(笑)。

よく、ジャズを教えて、とか何を買ったらいい?とか聞かれるんですけど、このアルバムなんか最適じゃないでしょうか。聴きやすいし、レベルも高い。スタンダード曲の中でも名曲が多いし、70分以上あるので。

やっぱりトミフラのセンスは抜群です。色々な巨人たちと共演したトミフラだからこそ培えたもの、それがにじみ出ています。

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