じいちゃんの離乳食

フレンチトースト・鮭フレーク / ハンクモブレー

フレンチトースト

師走のこの忙しいときに、インフルエンザにかかってしまいましてダウンしておりました。 私が、です。 じいちゃんが、です。

回復後の離乳食なんですけど、やはりテーマは「手づかみ」できるもの。 フレンチトースト、これは本当に簡単!

インフルエンザ前に試しに食パン2枚分作ってみましたが、1枚分は楽々完食とのことでした。 で、今回は3枚で作りました。

たっぷりの牛乳と卵が丸々1個。 それと甘麹。 塩は食パンに入っているでしょうから味付けは甘麹だけです。 耳は取っています。

前日の夜から漬け込んで、朝、オリーブオイルと極々少量のバターで焼きました。

次の日作った離乳食。 Yちゃんは野菜の煮物が大好物です。 毎日でも食べて欲しいものですね。

今回は、里芋、赤かぶ、人参、カリフラワー、と鳥団子です。

鳥団子は鳥ミンチに玉ねぎ、人参、エノキ茸、豆腐、玉子、片栗粉、少量の醤油で味付けしました。

もう一品はお好み焼きです。 キャベツ、山芋などの定番野菜のほか、ほうれん草を混ぜ込んで具だくさんです。 メインの具はシーチキンです。

鮭フレーク

家族で忘年会でもやろうか、と思い立ちまして、昨晩Yちゃんもゆっくり座れる焼き鳥屋さんに行きました。

Yちゃんのお弁当を持って行こう、ということで鮭のフレークを作りました。 作りました、と言っても鮭に塩をして焼いてほぐしただけなんですけど(笑)。

ちょっとしたコツがあります。 まあ、コツと言うほど大したものではありませんが・・。

両手に手袋をして骨を取り除きながら身をほぐしていくのですが、その時に丁寧に、皮の裏や大きな骨についている鮭の油を手でこそぎ取って身に混ぜ込んでいきます。 これだけで随分美味しくなると思います、てか美味しくなると信じてます。

あとはゴマを少量入れて完成です。

ご飯に混ぜ込んでおにぎりにして、お弁当です。 女房が弁当箱を買いに行って、詰めてくれました。

ハンクモブレー / ソウルステイション

これも名盤中の名盤ですよね。 ハードバップの名テナー奏者、ハンクモブレー。 大好きです。

ピアノトリオも凄いメンバーです。 アートブレイキー(ds)ウィントンケリー(pf)ポールチェンバース(b)。この時代の寵児たちですね。

先月、熊本までテナーの河村英樹さんを聴きに行った時のことです。 リハから聴かせていただいたお話はこのブログで書きました。

そのリハの終わりかけ、河村さんが若いベースとドラムに向かって一言。 「何かやりたい!って曲ありますか?」

するとドラムの方が「リメンバー、どうですか?」と。

河村さん、お顔がぱあっと明るくなって「ハンクモブレー好きなんです。」「というか好きで好きでたまんないんです。」と笑いながらお答えされました。

誰からともなく軽く音合わせをして、リハ終了。

そして、始まったライブの本番、最初の一曲がこの「リメンバー」だったんです。

超有名な曲ではありますが、たったあれだけのリハから、4人全員でピタっと始まったあの時の演奏。 カッコ良かった~!

その後も何度も何度も頭の中を回っております。

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