今日のお弁当

ポテトサラダ/フジコ・ヘミング/カンパネラ-2

 

ハンバーグとポテトサラダです。

わたしのポテトサラダはじゃがいもよりも卵の方が多いです。ゆで卵を手でちぎって入れています。あとハムを入れる時もありますが、今日は肉料理の付け合わせですから入れていません。

わたしが小さい頃、母はリンゴを入れてくれていましたが、もうこれはちょっと(笑)。今、新玉ねぎが甘い時期ですからこちらをたっぷり使ってます。

フジコ・ヘミングの軌跡(フジコ・ヘミング)

もう20年近く前のことだと思います。ヨーロッパから帰国し日本で演奏活動を始めたフジコ・ヘミングさんの一大ブームが興りました。NHKでも特別番組があり、ピアノテクニックよりはその生き方について日本中の共感を呼び、当時からミーハーである私もちゃんとはまりました(笑)。

このアルバムはリストとショパンの曲が収録されていますが、特にリストの3曲「ラカンパネラ」「愛の夢」「ハンガリー狂詩曲」が大好きでしたので迷わずに購入いたしました。(ハンガリー狂詩曲といえばアニメ・トムとジェリーの神回が思い出されます。私には小学生の頃から特別の曲です。)

フジコさんは昨日のユンディ・リさんよりもさらに賛否両論のピアニストですね。「否」の方は酷評です。クラッシクのマニアにとっては仕方がないかも、と思います。クラッシックはやはり作曲者と曲に対するリスペクトが大事。曲をいかに解釈し忠実に再現するかが一番重要なんだろうと思います。

ジャズにとって曲は「きっかけ」にしかすぎません。「あれ演ろうぜ」ぐらいのもんです。重要なのは自由さと自己表現。

やっぱり私はジャズ側の聴き方ですからフジコさん大好きです。フジコさんの語録から2つ紹介します。

▽「私はミスタッチが多い。直そうとは思わない。批判する方が愚かしい」

▽「ぶっ壊れそうな鐘があったっていいじゃない、機械じゃないんだから」(カンパネラとは「鐘」のことです。)

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