じいちゃんの離乳食

復活 作りだめ

復活 作りだめ

復活!  って何のお話よ?ですよね笑。

入り口の話が無くていきなり出口のお話されても・・、なんですけど、暫く、10日ちょっとですかね、少々事情がありまして離乳食を作っておりませんでした。

その間すぐに離乳食の在庫がつき、2回ほど女房、Yちゃんから見ればばあちゃん、が作りました。

Yちゃんは、市販の瓶詰の離乳食などは好きではなく「じいちゃんのやないと食べんみたいやね。」とみんなで言っていたので、ずいぶん心配してました。けど、ばあちゃんのも喜んで食べたみたいです。

ほっとしました。 よかった、よかった、本当によかった。 あ~、よかった、よかった、よ・ね! 

で、じいちゃんのとばあちゃんのとどっちが好きやった?と聞いてもYちゃんが答えるはずもない。 一人勝手にスイッチが入ったじいちゃんが久しぶりに食材を買い込んで朝も早よから離乳食を作りました。

野菜だけで、小松菜、茄子、玉ねぎ、トマト、パプリカ、人参、かぶ、じゃがいも、おくら、キャベツ、かぼちゃ、里芋の12品目。

あと、鯛、鳥のモモ肉、豆腐、ひじきで4品目。

出汁が昆布、いりこ(今日は大分のおばあちゃんから頂いた飛び切りのいりこです)、鰹節で3品目。

あと、きな粉、ごま、メインのお粥のお米、片栗粉で4品目。 合計23品目。作りだめですから当然いつもより多いです。

これは親なら誰でもそうなんでしょうけど食材と水にはこだわります。 野菜なんてほぼ水で出来てるようなもんですから、農薬はこわいです。

それと、品目の数にもこだわってます。なるだけ多くなるように心掛けています。

「一日30品目」というのは昔の説となってしまったそうですけど、豊かな国に生まれてきてくれたわけですから、沢山の恵を受けて欲しいです。

鯛 鳥モモ肉 

鯛は柵のまま出汁で炊いてほぐすだけですから楽チンです。

ところが鳥のモモ肉は中々手ごわい。皮、油は簡単にはずれますが、スジが面倒です。この前たくさん喜んでくれたYちゃんの顔を思い出しつつ老体に鞭を打って下処理です。

カンピロバクターってご存じですか?鳥の生肉に付着している可能性がある菌です。

わたしの朋友が昔これにあたって、一緒に行くはずだったジャズのライブをキャンセルしたことがあります。その数日前に食事した時の鳥だろう、と二人で言い合ったことを覚えています。その時は一緒に同じものを食べていたのに私は無事でしたけど・・。

まあ、そのことが教訓になってその後、鳥の調理は相当気を遣ってます。根がビビリなもので・・笑。

これ(当然左側)をフードカッターにかけてミンチにして出汁で炊きます。相当の量に見えますけど、包丁がすごく小さいものなのでそう見えるだけ、小さめのもも肉1枚の半分程度の量です。

炊いた出汁から鳥ミンチを引き上げて、出汁は圧力鍋へ。 かぶ、人参、おくら、里芋、鳥ミンチの煮物、里芋がメインです。写真では真ん中に写ってます。

奇しくも信号色になった青いパックは、茄子、小松菜、玉ねぎ、鯛、を炊いて摺り胡麻を入れ片栗粉でとろみをつけています。

赤いパックは玉ねぎ、キャベツ、パプリカ、トマトとこれも鯛。片栗粉でとろみをつけています。

黄色いパックは玉ねぎ、カボチャ、人参、豆腐。これはすでにカボチャでいい感じにとろみがついています。

お皿のはおやき。今日はじゃがいも、玉ねぎ、ひじき、きな粉で作りました。

写真の外にもかなりあって、ちょっと作りすぎたかな、と(汗)。

たぶん今日の夕食Yちゃんが食べに来てくれます。喜んでくれるかなぁ?ばあちゃんのとどっちが美味しいかなあ?

いやいや、そんなこと全く思っておりませんから。ほんとに気にもかけておりませんから。ハハハ・・。

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