今日のお弁当

青椒肉絲(酢入り)/ベニーグッドマンカルテット

 

酢豚というものがあるのだから、青椒肉絲に酢を入れてもよかろう。という発想だけで結構たっぷり酢を入れてみたんですが、まあ問題なし!でした(笑)。

竹輪にオクラをつめた天ぷらがテレビに出てて、あっ、うちのと一緒やんと思っていたら、一点だけ違っていてテレビのは、ねりからしを入れていました。 旨そうだな、真似しよう、と昨晩からしがあるか冷蔵庫の確認までしてたのに、今朝は頭からすっぽり抜けていました。 年だなあ(泣)。

TOGETHER AGAIN!(ベニーグッドマンカルテット)

昨日の続きです。ジャズに出会ったのは家に1枚あった誰も聴いていないLPレコードでした。 日本人ジャズマンが演奏するスタンダード曲ばかりのLPでした。 覚えている名前ではピアノの世良譲さん、クラリネットの北村栄治さん、サックスの松本英彦さん、等々です。

ジャズ初心者にはやはりクラリネットの音が一番すんなり入ってきました。「メモリーズオブユー」「スターダスト」などの名曲はもちろん、「マイアイディアル」という曲があってこの曲が大好きでした。 奇しくもこのブログでCDをご紹介するようになっての1枚目、ケニードーハム、3枚目、チェットベイカーにも同曲が入っています。

さてこのCDなんですが中学生の時にLPレコードで持っていました。 渋すぎる中学生のようですが、その頃はすでにコルトレーンも亡くなっていた時代で、単にジャズと言えばモダンジャズのことを言っていました。 サッチモやベニーグドッドマンなどのスウィングジャズはすでに「古き良きもの」となっていました。

クラリネットが私のジャズの入り口で、そこで私を迎えてくれたのがグッドマンです。 このLPは本当に擦り切れるぐらい聴いたと思います。 そして卒業した。

と、思ってました。 今、長いことジャズを聴いてきた耳でもう一度聴いてみると、このアルバム凄いです!深いです! 卒業なんてやっぱり中坊の考えですね(笑)。

ピアノ:テディウィルソン、ドラム:ジーンクルーパ、ヴィブラフォン:ライオネルハンプトン、そしてクラリネット:ベニーグッドマン。 並べるだけでジャズの歴史のような方々です。

アルバムタイトルは「TOGETHER AGAIN!」。一世を風靡した4人がまた集まったっていうことですから、みなさんすでにいいお年、円熟期です。

聴いてびっくりのスウィングジャズの神髄。 ぜひお聴きください!

ベニーグッドマンといえばやはりビッグバンド。 これも名曲「SING! SING !SING!」です。 ジーンクルーパのドラム凄いです!

 

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