今日のお弁当

鶏の照焼き/ウォルタービショップJr

 

まあ、いつもの何のひねりもない弁当です。 3つ貼ります。

「鶏の照焼き」「ゆで干し大根」といつもの「うな重」です。

SPEAK LOW(ウォルタービショップJR トリオ)

これ「幻の名盤」と呼ばれていたアルバムです。 ピアノ、ベース、ドラムの、いわゆるバトル的な面白さと、ほどよい緊張感とスリル感。 確かに素晴らしい演奏だと思いますが「幻」というのは、その希少価値にあったそうです。 マイナーレーベルということでLPのプレス数が少なく購入が難しかったため、ジャス喫茶に行かなければ聴けなかったそうです。 当時から「名盤」と言われていたそうです。

でも、敷居が高くてめったにジャズ喫茶に行ったことがない私はそんなことは知りませんでした。 購入した後聴いてみて、「これ半端なくいいな」と思ってググってみてから知り得た知識です。

購入のきっかけはベーシストのジミーギャリソンのアルバムを探していて、一昨年ですか、このアルバムにヒットして購入したんです。 ジミーギャリソン、期待どおりにやっぱりいいです。 ゴリゴリきます。 このアルバムの後すぐにコルトレーンバンドに参加して、マッコイタイナー(pf)、エルビンジョーンズ(ds)とのリズムセクションで、コルトレーン(ts)の黄金期を支えることになるんですけど、やっぱそうなっちゃうよねえ、って感じです。

それとこのアルバム、ドラムのGTホーガンもめちゃくちゃいいです。 アルバムを通じてのグルーブ感が気持ちいいです。

ウォルタービショップは派手に弾き散らすようなタイプのピアニストではないのですが、このアルバムは3人できっちりはまり込んでいますね。 カッコいいです!

ユーチューブ貼っときます。 「SPEAK LOW」という曲はスタンダード中のスタンダード。 セッションなどでかなりよく聴きます。 訳したら「(恋を語る時には)やさしく囁くようにね」という意味でしょうか。 ライブの客に演奏そっちのけのうるさいバカップルがいる時、この曲を演る人もいるとか(笑)。

 

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