先日ローストポークを作った時の「玉ねぎジャム」が残っていたので焼肉のタレを作って、豚肉と炒めました。
これでもか、というくらい肉を盛りました(笑)。
MEETS THE RHYTHM SECTION(アートペッパー)
アートペッパーを初めて聴いたのはこの一枚でした。
柔らかな優しいアルトサックスで、レッドガーランドトリオのリズムセクションも出しゃばらず、すごく聴き心地がいい。まあ、癒されたい時に聴くイージーリスニング的なものとしていいな、ぐらいに思っておりました。
私は、どちらかというと癖のあるジャズ、攻撃的なジャズ、強いジャズが好きですから、このアルバムはいいとは思っていましたがそこまで好んでは聴き込んでいませんでした。
ところが、年を取った今、全く違って聴こえるんですね(驚)。
アートペッパーというサックス奏者は実は凄く激しい感性の人だと感じるようになりました。自分の中の熱情を一回飲み込んで、押さえて押さえて楽器に伝えているような。
「軟派」に見えた男が、実は心優しい「硬派」の男だったことが分かったていう感じですかね(笑)。
初めて聴いた時も、一周回って今聴いても、絶対に持っておきたいアルバムの一枚だ、と思います。