今日のお弁当

オクラ―2/エリックドルフィー

 

オクラのマヨネーズあえ。 ある居酒屋さんのメニューを無断借用してます(汗)

オクラを塩ゆでしてマヨネーズをかけるだけ。

熱々のときはビールのお供に最適です! チョー簡単ですし。

お弁当には一緒にいただいた唐津のハウスみかんをつけました。

OUT TO LUNCH(エリックドルフィー)

アルトサックス、フルート、バスクラリネットを操る「鬼才」エリックドルフィー。

このアルバムには思い出があります。

私がジャズを聴き始めたのはまだ中学生のころ、家に一枚あったLP、誰かにもらったものだと思います。誰も聞いてなくてほとんど新品状態でした。

クラリネットの北村栄治さん、サックスの松本英彦さん、ピアノの世良譲さん等々日本人ジャズメンによるジャズのスタンダードナンバーのアルバム、そうスウィングジャズです。 擦り切れるほど聞きました。

同時に、テレビの日曜洋画劇場で「グレンミラー物語」「ベニーグッドマン物語」「五つの銅貨」などにかじりついていました。

特に「五つの銅貨」。 劇中でサッチモ(ルイ・アームストロング)の唄うタイトル曲が大好きでこれのサントラ盤も買いました。

サッチモからデキシーランドジャズに入り、スウィングがメインでデキシーも聞く、という感じでした。

で、わたしがジャズが好きということを聞いた10歳以上年上のいとこが「モダンジャズとかニュージャズとか、いろいろ聞いてごらん」とまとめて貸してくれた数枚の中の1枚がこの1枚でした。

当時高校生の私にはさっぱりわからない。というか「これジャズじゃない。」と切り捨てました。 一緒に借りていたビルエバンスやジムホールなどはすぐにツボにはまったのですが、この1枚だけが全くわからない。

ところがエリックの「音」はずっと耳に残っていたんですね。 メロディは難解なんですけど「音」は素晴らしいんです。

数年後、多分ジャズ喫茶だったと思います、そこで聞いたんです。このシュールなジャケットにも見覚えがあり、「音」がどんどん自分に入ってくるのにびっくりしました。

今思えばエリックの演奏は、「R18」だったのかもしれませんね(笑)

 

 

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