久しぶりに県内産の新鮮なブロッコリーが手に入りましたので、久しぶりの定番メニューです。
決め手はバター。ぜひお試しください。
LADY IN SATIN(ビリーホリディ)
マイルス、バードそして今日はビリーホリディ。期せずして、超大物が3日続いてしまいました。
レディディことビリーホリディ。個性的で、心に響いて、心に残る独特の声、独特の唄です。
正直言って昔は少々敬遠していました。
最初に買ったLPに入っていた「奇妙な果実」という歌。「白人から殺されて村のはずれの大きな木に首つりにされた黒人奴隷が木になる奇妙な果実のようだ・・」という風な歌詞だったと思います。淡々と歌うビリーの声にかえって寒々としました。
ビリーのブルースは恋の歌でも「演歌」や「艶歌」ではなくいわゆる「怨歌」のように聴こえて少々重苦しかったんです。しわがれたおばさんの歌のようだと思っていました。
ところが、私も年を重ねてきますと全く違って聴こえてくるんですね。今は大好きです。
こんなにチャーミングで愛くるしく唄っていたんだ!ちょっと感動しました。