いつ「もう飽きた!」と言われるか。びくびくのローストビーフ丼です(笑)。
BLUE'S MOODS/ブルーミッチェル
いいアルバムジャケットでしょう?大好きな一枚です。
ブルーミッチェルに他にめぼしいヒットがないことから「一発屋」「奇跡の1枚」という人がいます。また、これはウィントンケリーがすべて引き出した、という人もいます。逆に言えば、それだけ素晴らしいアルバムなんです。
ハードバップのトランペッターで一人に1枚ずつ、と聞かれれば、すでにこのブログでご紹介した3枚。リーモーガンの「キャンディ」、ケニードーハムの「クワイアットケニー」、ブッカーリトルの「ブッカーリトル」、。それとこのブルーミッチェルの1枚の4枚が挙がると思います。たぶん多くのジャズファンはうなずいてくれるでしょう。
ブルーミッチェルはホレスシルバーのクインテットでいい演奏をしてますが、このリーダーアルバムはワンホーンということでいっそう伸び伸び吹いている感じがします。
それとなんといってもウィントンケリーのピアノがすごい!カッコいい!ウィントンケリー絶頂期の名演だと思います。
ちょっと聞いてみませんか?サムジョーンズのベースも元気いいです。