今日のお弁当

地鶏で至福の晩酌です

 

まずはお弁当を1つ。 肉巻きとツボ鯛の西京漬(市販)。 玉子焼きのきくらげは先週、姪が長崎からお土産に持ってきた大量のきくらげを天日に干してもどしたものです。

コロナウィルス。 いやコロナウィルスさま。 なめてました。 すいません、もう許してください。 株ももういいです。 売ります。 あなたのせいではありません。 全部私が悪いんです。

いやいや、凄いことになってきましたね。 怖いですね。

こういう国難とでもいうべき時に、政治家やマスコミの資質・本質、諸外国のお国柄、個々の人間性など様々なことが浮き彫りになるんですね。 そっちも怖い(笑)!

 

家でする事がないってことはないです。 もともとインドア派っていうか怠け者ですから。

時間があるならってことで、息子が仕事で懇意にさせていただいている鶏の卸屋さんに地鶏を注文していました。 以前に買わせていただいたものも充分に歯ごたえがあって美味しかったのですが、それは地鶏ではない、とおっしゃっていたそうです。 わたしも前から知ってはいたのですが、地鶏と名乗るには結構に要件をクリアしなければならず、出回っているほとんどのものがその要件を満たしていません。 肉質が固い廃鶏を地鶏として出している店も結構あって、いわば騙り(かたり)ですね(笑)。 ですから頑なに地鶏ではない、とおっしゃるそのお店は信用できるな、と。

昨日、その信用できる卸屋さんから本物の薩摩地鶏を2羽仕入れていただきました。 まずは包丁を研いで準備万端。 備えあれば憂いなし、何でも来い!

ところがこの形できました。

きれいに切り分けていただいておりました。 正直ほっとしました。 包丁を研ぎながら、はたして私のようなヘタレが鶏の首や足に出刃を叩き込めるのか、ビビッていましたので(笑)。

2羽分きれいに切り分けてありましたので各部位4枚ずつです。 まずはささみのシギ焼き。 カセットコンロで軽くあぶっただけです。

次はもも肉のたたき。 見てください、この肉質。 生の状態でじっと見ているだけで、すでに私、幸せです。

1回軽く(3,4分)湯掻きます。

後は串にさして焼くだけ。 塩は油が出てきてからふります。 焼き鳥屋でバイトしていた時、油が出る焼き鳥(皮、バラなど)は塩は後、出ない焼き鳥(レバー、ハツなど)は先に塩、そう教えてもらってましたので(笑)。

で、切るだけ。 この黄色の所、皮と油ね、ここがたまりません! 甘~い!(by スピードワゴン糸田)

結局ささみは4本ともシギ焼きに、ももも4切れともたたきにしました。

で、ここで台所からそそくさと退散、女房とチェンジです。 あとは頼む!オレは飲む! おふくろの飯よろしく!

シギ焼きはわさび醤油で。 これはやっぱり日本酒ですか。 酒は一番飲んでいる白糸酒造、白糸の「原酒」です。

たたきはやっぱ焼酎でしょ!ロックでしょ! 息子が鹿児島への日帰り出張のお土産に買ってきてくれた2本のうちの1本「伊七郎」。 これがなかなか!  まあ、薩摩地鶏に薩摩の地酒ですから合わないはずがないと(笑)!

自家製のニンニク醤油と手前は大学時代の友達のお手製の柚子胡椒。 キムチは関与先様の取引先の有名キムチ店からのお取り寄せです。

至福!というか、このレベル以上の幸せが思いつかない、つつましいオヤジです(笑)。

次は今朝の写真です。 土曜出勤前につくった鶏のハム。 むね肉で作りました。

レシピを書くと①巻きやすいように切り身を入れて広げて両面に砂糖少量と塩コショー②しばらく置いてキッチンンペーパーでしっかり水けをふき取ってから巻くだけ③それをサランラップに巻く(二重)。両端は型結び。④さらにアルミホイルに巻いて⑤水を沸騰させて火を切った鍋に入れて蓋をして放置。 このとき水に浮くので皿かなんかを重し代わりにして沈めます。⑥冷めたらお湯から出して冷蔵庫で冷やす。

普段は皮を取り除いて身だけで作った方がきれいですしハムっぽいんですけど、昨日の黄色い油の甘みが衝撃的だったので今日は皮もそのまま巻いてます。

⑥を女房に頼んで出勤です。 今日はワインか? いかん!いかん! やっぱ白か? いや、いかんって!

鶏ガラスープもたっぷりです。

コロナウィルスで地下鉄を避けたのもありますが、あまりに天気が良かったので事務所まで歩いて参りました。

桜が咲き誇っていました。 本当に美しい! 自然って恐ろしくって、でも素晴らしいですね(笑)。

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