まずはお弁当を2つばかり貼ります。 上がはんぺんで作ったエビカツ、下がハンバーグです。
3日は節分でしたね。 我が家で「節分」は一大イベントなんです。 お金をまくから(笑)。
で、嫁いだはずの娘も夫婦で拾いに来ると言います。 「自分の家でまかんかい!」と言いましたが、頑なに「来る」と言い張り、結局うちに押しかけてまいりました(笑)。
ご飯が済んで10時ぐらいからまこうか、という予定でした。 ところが母の様子がおかしい。 疲れが顔に出ており動きも緩慢に見えました。
昼も外に出ていて今週は不在がちだったので、わたしたち家族は「だってばあちゃん、遊びすぎやもん。」「疲れがいっぺんに出たったい。」ぐらいの気持ちで「はよ寝り。」で終わらせようとしていたのですが、娘の婿のMさんが「絶対おかしい!」「お医者さんに診てもらった方がいいですよ。」とかなり強く言い張ります。
「大げさやねえ」と思いつつも、インフルエンザの季節でもあり、中国武漢の件も考えたら少々不安になりました。「ちょっと診てもらうか。」と9時半ぐらいに救急病院に連れて行きました。
結果は、連れて行って本当に良かった。 なんでも心臓の血流が悪くなっており、心臓を回り切れずにあふれた血液が肺に流れて肺に溜まっている。 診断は心不全と急性肺炎でした。 ええっ~!!
すでに夜中の1時になっていましたが即入院です。 翌日に「放っておいたらどうなりましたか?」と聞いたら当然肺炎は進み、心臓は弱っていつ止まってもおかしくない状態になるっていうことでした。
今はもう心配ありません。 入院時に仮のペースメーカーを付けて肺炎の回復を待ち、昨日ペースメーカーを入れていただきました。 私は詳しくないのですが、ペースメーカーっていう物はすごいものらしく、先生も「もう心配ありません。」とおっしゃってくれました。
「あの時強く言い張ってくれた婿のMさんのおかげよ。 よかった、よかった。」と夫婦で喜んでおりましたら、息子がこう言いました。「いや、親父が偉いよ。 毎年毎年バッカみたいに大金まいていたおかげで、お姉ちゃんが福(婿のこと)を連れて来たんよ。」
バッカみたいと言われて「コノっ」とはなりましたが、そうねえ福が内に来たんやねえ、ってことでちゃんちゃん。
で、イベントはどうなったの?ってことなんですが、ちゃんとまきましたよ。 「今日中にまいとかんといかんねえ。」と11時半に息子と病院を抜け出して、留守番させていた娘夫婦と一緒に。 母と女房は不参加でした。
んっ? 親不孝? 不謹慎?
だってまだ検査の最中で、こんな大ごとやったって知らんかったんだも~ん(笑)。