今日のお弁当

薩摩地鶏(続き)

 

当然のように、新型コロナウィルスの猛威は人類の健康のみならず経済をも脅かすものになりました。 私の関与先の飲食店、ホテル業などはモロに影響を受けており、ダメージは深刻です。 そんな方々の一大事に関わりながら、呑気にお弁当ブログを更新するのはいかがなものか?とは思いましたが、逆にこんな時だからこそ、コロナ以外のことを発信し続けるっていうことにも意味があるんだ、と信じたいです。

まずはお弁当を二つ。 上がめんたい巻きの玉子焼き、下は鰻をまいた玉子焼き、う巻きです。

前回の地鶏の記事が先週の金曜日と土曜日の出来事で、今回は土曜日に帰宅してからのお話なんですけど、まずは放置しておいた鳥ハム、めちゃくちゃ美味でした。 皮つきのままで作ったのも正解だったと思います。 白ワインを抜いたのも正解だったと思います(笑)。

次に手羽の部分を唐揚げにしたものです。 わたくし年少のころより骨付きの魚や鶏肉を食べるのが上手で、何度も何度もほめて頂き、育って参りました(自慢か?)。 ケンタッキーフライドチキンも誰よりもゴミが少なく、カーネルサンダースが草葉の陰で涙ぐんで喜ぶぐらいきれいに食べます。

でも、この薩摩地鶏だけは、きれいに食べることができませんでした。 身離れが悪すぎ、身が骨に強烈にからみつき、かじってもかじってもはがれません。 生命力が半端ないんでしょうね。 味は濃いくて最高でした。

あと残っていた部位は皮と油のかたまりで、どうするんだろう、と思いつつも塩で炒めて食べました。 フライパンに入れてすぐに、ああ、そうか!これ、ご飯と一緒に炊いたら地鶏飯になる部分や、と気づきましたが時すでに遅し。

たぶんそうだろうとは思うのですが、炒めたら炒めたで美味しかったです。

で、翌日の日曜日、娘夫婦が夫婦二人とも仕事で昇進いたしました、ってことでささやかながら我が家でお祝いしました。 地鶏のたたきと鳥ハムはとっておりまして、まあ寿司ぐらいとろうということになりましたが、もう一品はやっぱりお父さんが作れということに。 旬の立派なアスパラが手に入りましたので、海老と天ぷらにしました。

まだ続きがあります(笑)。 鶏ガラスープが大量に残っていて昨日、女房がポトフを作りました。 野菜を切って入れただけ、味付けは私だったんですけど、これがびっくりするぐらい旨くて、「いや、これ生涯でナンバーワン!まだある?」と聞くとあと一回分あるとのことでした。

ならば娘たちを呼ぼう、ということで今日も娘夫婦が参ります。 ってことで、あと一品と言われる前に、朝お弁当の時に「う巻き」を作ってきました。 1本がたまご3個で作ります。 3本焼いたので朝からたまご9個使ってきました(笑)。

 

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