今日は妻が弁当(サンドイッチ)を作ってくれましたので、昨晩の「節分」のお話。
節分は我が家では一大イベントの一つです。みんな少々の用事なら都合をつけて早く帰ってきます。過去に欠席者はいません。
なぜならみんな「豆まき」に特別に「思い入れ」があるというか「気合」が入っているんです。
これブログ用に盛っているわけではありません。むしろピーク時よりずいぶん少なく質素になっています。数年前まではこの寿司桶には入りきれませんでした。
子供が小さい頃は箱入りのチョコやグミなど沢山入れていたのですが、もうそんなもの、喜びもしません。
我が家の豆まきの主役は、実は「お金」なんです。千円札と500円玉。結構入っています。頑張って拾えば、第2のお年玉ぐらいにはなるくらいに。
どうなんでしょう?罰当たりになるんですかね(笑)? わたしはお金をまいて厄を落としていると、ずいぶん勝手な解釈をしています(笑)。
亡くなった父が、私たちの小さいころ始めたことで、わたしはずっと豆まきはどこでも普通にお金が入っているものと思っていました。
無口で不愛想な父でしたが、茶目っ気と愛嬌があったんですね。そんなことがこの頃段々と分かってきました(笑)。
さて、ルールは三つ。まず、①まき手の私が後ろを向いている間に配置決めをして部屋を真っ暗にする。(私がひいきができないようにと自分たちで考えたルールです。) ②数回まいたらいったん電気をつける。(電気をつけたらお金が見えて修羅場(笑)になります。事故のリスクを小さくするため数セットに分割しています。) ③は紳士協定なんですが、年老いた母のエリアには侵入しない。(これも事故防止のためです。母も盛り上がってますから(笑)。)
相当盛り上がります。大騒ぎです。うちってやっぱり貧しいんですね(笑)。
祭りが終了して、それぞれがお金をカウントしたり、お菓子の交換をしたりしてます。一段落したら一人一人が部屋に帰っていきますが、みんな一様に「あ~疲れた。」と言って帰ります(笑)。