昨日(6/26)からですか、私の地方も梅雨に入ったみたいです。 今年は西日本の方が遅い梅雨入りで例年より20日以上も遅かったそうです。だから、という訳ではないのですが、今日のお弁当も梅干入りのご飯、おかずは酢がたっぷり入った鶏の照り焼きにしました。
なんか台風も来てるみたいですね。 この頃多いですよね。 被害が無ければいいのですが・・。
100 Hearts(ミシェル・ペトルチアーニ)
ペトちゃんの愛称でファンからもミュージシャン仲間からもみんなに愛されたミシェルペトロチアーニ。 ジャケットの写真を見て、すぐにお分かりになろうかと思いますが、成人にしては随分と小さいです。 先天的に骨が形成されにくい病気だったそうです。
20歳までしか生きられない、と宣告を受けての21歳の時の演奏です。 結局ペトちゃんは36歳までしか生きられませんでした。
悲しいお話はここまで。 てか必要ない! ペトちゃん何て呼ばれていたかと言うと「フランス人最高のジャズピアニスト」と呼ばれてました。 「体が不自由な」とか「ハンディがある」とかの枕詞はありません。 フランス人全部ひっくるめての「最高」って意味です。
何の先入観もいりませんし、聴いてみたら圧倒されると思います。 このソロアルバムも入りはブルース。 エッジが効いて凄くパワフル! グイグイ引き込んでいきます。
「ワルツフォーデビー」「ア・チャイルドイズボーン」などの美しい曲はエヴァンスの様に美しく、ロリンズの「セントトーマス」もペトちゃん節になっています。
先に書いたように20歳までしか生きられない、と言われての21歳の時の演奏。 大きな苦悩もあったことでしょうが覆い隠して余りあるようにパワフルです。
ユーチューブにいいのがありました。 デュークエリントンの名曲「In a sentimental mood 」。 聴いてみて下さい!
フランス人「最高」のジャズピアニスト! ね! ハンディのお話、不要でしょう?