今日のお弁当

天ぷらそば/ビルエヴァンス

 

久しぶりの麺類、冷かけそばです。

今までは麺を茹でて作っていたんですけど、水で洗うだけでいいそば麺が売っていて、そっちにしました。 全然大丈夫でした。

つゆは市販のつゆを前の日から凍らせておいて、保冷剤としても役立っています。 ですから、したことと言えば天ぷらを揚げるだけですから、分類すれば時短、手抜きの方の部類の弁当になります。

今日の天ぷらは海老、アスパラ、舞茸です。

もう一個貼ります。 メインはう巻きと鮭の西京焼きです。

EVERYBODY DIGS BILL EVANS(ビルエヴァンス)

ちょうど一年ほど前、去年の梅雨ごろ、隣県の佐賀県までビルエヴァンスのドキュメンタリー映画を観に行って参りました。 その映画で知ったことなんですけど、この有名なアルバムはエヴァンスの数多くのリーダーアルバムの、発売2枚目のアルバムで、反響が大きくここからエヴァンスの名前がビッグになったそうです。

いやあ、意外でした。 エヴァンスまだ20代の頃、ラファロと出会う前のアルバムだったんですね。 あまりにも完成度が高いアルバムだったもんでもっと中期のアルバムかなと思い込んでいました。

ジャズの歴史に残るアルバムっていうよりはジャズの歴史を変えたアルバム、って感じでしょうか。 多くのピアニストがこの道の上を歩いて行くことになります。

先日買った本に書いてあったんですが、マイルスデイヴィスはエヴァンスに白人ゆえの非スウイング/非ファンキーな点にこそ「新しい」驚きがあった、と感じ取っていたそうです。 エヴァンスでジャズは変わりました。

最近よく目にするのはジャズ入門はエヴァンスがいい、特に「ワルツフォーデビー」が初心者にも分かり易い、と・・。

確かに嬉しいんですけど、なんか違う、てか絶対違うんだよな~。  分っかるかなあ~? 分かんねえだろうな~!(by松鶴家千歳:再登場)

このアルバム、その後もエヴァンスとかかわりが深いドラマー:フィリージョージョーンズと名ベーシスト:サムジョーンズとのトリオの演奏と、エヴァンスソロの演奏が混在しています。 ユーチューブは、ソロピアノのヴァージョンで、正にその後のジャズの歴史を変えた名演「PEACE PIECE」を貼ります。

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