この土日は会社の行事で、食事も出る、ということでお弁当作りはOFFです。
いつも使っているお弁当箱をご紹介します。
まずは息子の分、大と中の2種類。
デパートの「大京都展」のチラシ広告で見つけて買いに行きました。
これ深さが結構あって、上から見るよりずいぶん量が入ります。大きさが微妙で、どちらにしようか手に取って長々と悩んでいると、店員さんが声をかけて下さいました。
材質が云々、京都の職人の塗りが云々、後のメンテが云々、大変に情熱をこめてお語りになって、「いい商品です。ぜひ二つお持ちください。」と勧められて二つ買ってしまいました。
店員さんの自社の商品に対する自信と誇り、思い入れに共感して買ったわけですが、勘定を終えた時、「なにかあったらご連絡ください。」といただいた名刺には「代表取締役」と書いてありました。
えっ、社長さん? その情熱まさに「陸王」の役所広司さんですね(笑)。日本の中小企業って素晴らしい!
次は娘の弁当箱です。
中に傷がついているでしょう。これ仕切り板がずれて傷ついたものです。こうなるので今は中の仕切り板は使っていません。
ぼつぼつ補修(塗り直し)に出します。実は前に1回補修してもらって今度は2回目の補修になります。お金の話でちょっとせこいんですけど、本体はもともと1万円、補修が大体1回5千円。
買った方がいいんじゃない?って思われるかもしれないですけど、直し直し使った方が愛着も出ますし、物自体も新品よりずっといい感じになります。わたし、自分の欠けたお茶碗も「金継ぎ」をして使ってます。
次は私の弁当箱を、といきたいんですが、私のはネットで買った安物ですので無しでいいかな(笑)。